「やりたくないこと」は自分にとって「やっといたほうがいいこと」

今日はこんな天気のせいか?

すごく暇です( ;∀;)

 

で、今度の火曜日に横浜でカットコンテストがあります。

 

うちからは渡がウイッグ部門(人形をカットする部門)に出場します。

 

このため毎日練習をしてるのですが

 

今の状況だけで言うと、

賞に絡むのはじゃかんきついかな?っていう感じですが・・・

 

渡はこういうカットコンテストとかに「出たい」という気持ちを強く持ってる子で、

でも今現在、彼女はお客様に入客するためのカットの練習中で、

実際のところあっちもやってこっちもやってって中途半端になってしまうという危惧も。

 

で、今回、

渡が「このコンテストに出たいんですけど」と言ってきたとき、

「出たいのはわかるけどカットの練習もあるけどどうするの?」と聞くと、

「う~ん」と考え込んでいたので、

「ちょっと考えてみな」みたいな感じで、一時保留にしていたんです。

 

そして数日後

渡・・・「考えたんですけどやっぱり練習する時間がないしやめておきます」と。

そこで僕・・・「出た!時間がない。。。だめな奴は決まってそう言うんだよな。時間なんてみんなないぜ。時間なんて作るもんだよ。時間が・・・とか言うやつ、俺一番嫌いなんだよな」と。。。

 

これかなりな勢いでパワハラですね(笑)

 

でもね、

出たい気持ちがあるけど、

でも・・・みたいな人って、

若干のパワハラがあっても?背中を押してあげないと踏み出せないことっていっぱいあるんですよね。

 

ちょっと話は変わるけど、昨日は地元のお祭りで、

僕はこういう仕事なので昼間の神輿を担ぎに行くとかはできないのですが、

夜の飲み会だけは毎年行ってるんです。

 

この飲み会で最近よく一緒に釣りに行ってる友達がいて、

 

こいつは若干ビビりで(笑)

釣りに行くときに知らない人との乗合船には絶対に乗りたくないという感じで、

仲間内とのチャーターじゃないと嫌というやつだったのですが、

ちょっと前に、

「やっぱりチャーターでなあなあな感じでやってても釣りはうまくなんないよ。いやでもなんでも乗合船に乗ってうまい人を見たりして勉強しなきゃ!」ってこいつに行ってたんです。

 

すると、「一昨日始めて乗合船に乗ってきたよ!すごい緊張したけどお前が言ってた意味がすげー分かったよ!行ってよかった」と嬉しそうに話してました。

 

これ、この友人より僕のほうが圧倒的に釣りに行ってて、

当然、この「乗合船に乗ってこい」という言葉もある意味、上からの意見で。

 

この場合、世の中的にはパワハラ?になるんですかね(笑)

渡の一件とまったく同じで案件すよね。

 

まあこれは置いといて。

結局人って、その事例が自分にとって良い結果につながることってわかってることでも、

「やりたいこと」と「やりたくないこと」っていう具合に分けてしまうんですよね。

 

っていうか後々自分にとって良い影響が出そうなことって、

ほとんどが「その時は大変なこと」で「やりたくないこと」なんですよね。

 

でも「やりたくないこと」って「やっといたほうがいいこと」で。

 

だからこそ、時には誰かが背中を押してあげなきゃいけないし、

押された側も、「それはきついよ」って思うようなことでも、時には押されてされるがままになってみるっていうのも必要ですよね。

 

今回の一件、渡もこの友人のように終わった後に嬉しそうに話せるように。

 

僕は背中を押した分、バックアップを頑張ります^^