日本刺繍の贈り物
こんにちは。ゴールデンウイーク、お天気がいいですね!
日焼け止めがかかせない日差しです。空も青々として気持ちがいいです!
ぐずったら散歩という毎日です。笑
先日、お客様から素敵な贈り物をいただきました。
ずっと長くご来店の渡邊真衣さん。年も近く、とても芸術的なお客様です!
物作りが好きな方で、5.6年前位から日本刺繍の勉強を。お話を聞くまでそんな手法で伝統的な刺繍があるとは知りませんでした!
この様な沢山の絹糸を重ねたり、様々な手法で針を細かく刺していくそうです。
着物の刺繍や、家紋などがよく目にするものかとおもいます。
絹糸の艶と、面、その伝統的な技術に驚きました。
その渡邊さんから
出産祝いで、命名額を作ってくださいました!!
産まれた時に名前と、名前の由来をお伝えし、そのわたしの話からインスピレーションして作っていただいた作品がこちら。
美しいです。こんな命名額見た事ありません!
いただいた時、あまりにイメージ以上に素晴らしく、涙が出てしまいました。
作品を見て感動した気分は久々な感覚で。
名前の由来は
優という字は沢山の人から愛される優しい人間になってほしいという意味で、
杜という字は木と土で、大地を支える土台を持ち、おおきくな木のように伸びて成長していけるようにという願いを込めて名付けました。
優しさと、深くあたたかい根が伝わってきます。
左に伸びた根。
これが、驚き。
主人がフランス菓子をつくっているんですが、
フランスのバスク地方の伝統菓子をつくっています。そのバスク地方を象徴するマークがこの形!⬇︎
バスクマークに感動したのですが、
その形をよくみると、2926に見えるんです。
29年2月6日産まれ
(;ω;)
作品への心使いが素晴らしすぎます!
バスクマークも、誕生日も、入れてくださいなんて、一言も私いってません!!!
同じ作品というか、髪型を生み出したり、お客様と接する人間として
感動しました。
こうやって、相手を観察し、喜ばせる力がある人は素晴らしいです。
着眼点と、相手への思いやり、素晴らしい。
なかなかこういう事ってできないですよね。作品への感動と、自分への反省の心を同時にドカンと心に響きました。
渡邊さん、本当にありがとうございました。
これからも素敵な作品をつくって、個展、ぜひ開いてください!