ポジティブな注意とネガティブな注意
昨日の夜、ステーチェーンのお店にご飯を食べに行った時のこと。
僕がご飯を食べてると、
女性店員と男性店員が、かなり大きい声で談笑を。
特に女性店員の声はやばい感じ( ;∀;)
「うーん、まあしょうがないんだろうなぁ」と、なかば諦めて食べていました。
いつかは話が終わって静かになるんだろうと・・・
ところが、その談笑はまったく終わらない。
そろそろ限界かなと、
「すみませ~ん、店長呼んでください」
すすすっと店長がやってくる。
「ちょっとぺちゃくちゃうるさすぎるね、あれは注意したほうがいいよ」と。
で、その店長が注意しに行くのかと思いきや、
そのあとずっとレジのところで何かをやってて、
結局、なにも注意をしない。
その間も、女性店員の談笑の声は店内に響き渡ってて・・・
しばらくしたころに、
食べ終わってレジに向かった中年の管理職っぽいお客さん。
このお客さんも、その女性店員のことが気になってる様子で、
お会計をしながら、その女性店員をちらちら。
で、帰りがけ、そのお客さんも
「あれはさすがにひどいよ、注意しなきゃ」
と言い残し帰っていきました。
で、その店長・・・
まだそのままレジのところに居続ける。
結局僕が帰る時まで、
その女性店員は談笑しっぱなし。
で、僕が会計をしに行くと、
「今日は不快な思いをさせてしまってどうもすみませんでした」と。
さすがにこれはないなと、
「いやいや俺に謝る前に、なんですぐに注意しないの?まずそれをしないと何も変わらないよ」と。
今の世の中、叱るとバイト君たちってすぐに辞めちゃうから、
中間管理職の人たちも大変なのはすご~くわかるんですよ。
でもやはり、最低限の注意はできないと。
結局、どんな商売も教育なんだろうなと。
1、会社の成長のためにする注意。
2、本人の成長のためにする注意。
3、会社がこれ以上ダメにならないための注意。
4、本人がこれ以上ダメにならないための注意。
たぶん大きく分けると、この4つ注意の仕方があると思うのですが、
1、2の注意は初期のころの注意。
3,4の注意をする頃になると、若干末期症状と言うか、
1,2はポジティブな注意だけど、3,4はネガティブな注意に。
3,4のようなネガティブ注意になる前に、気づかせること、気づくこと。
前回も書いたように、このようなネガティブな注意をする頃になると、
その注意は騒音にしかなってない場合がほとんどかもだから・・・