人生に無駄なことはない・・・???
「無駄なことは一つもない」ってよく言いますが・・・
でもやはり、無駄なことはいっぱいあって、
その無駄なことをしていたなって気づいて、
さらに、それを改善できた時に、初めてその無駄な時間が無駄ではなくなるというのはよくある話。
ここではちょっと切り口を変えて、
先輩から言われるあれこれ。
先輩・・・
お前はこういう方向で、こういうことを続けていくといい方向に行くんじゃないか?
そのためにまずこれをやって行こう!!
後輩「はい分かりました!!じゃあそんな感じでやって行きます」
でも心の中では・・・(こんなことやってたって無駄だよ、こんなんで変わるわけねえじゃん)
こういう感じの話って意外に多いと思うのですが、
この後輩君、無駄だとは思いながらも、
とりあえず先輩に言われちゃったから・・・てきな感じでその事柄をやり始める。
しかし、心の中で「無駄」って思いながらの行為では、もちろん成果は出ない。
で、「やっぱり無駄なことだったじゃん」で終わる。
これ本当によくあるやつだと思います。
この後輩君が言われたことを素直な気持ちで受け取り、
一生懸命にその事にあたれば違う結果が出るのに、
「無駄」って自分に言い聞かせながらだから、結果が出ず。。。っていう・・・
では、先輩に
「お前はこういう方向で、こういうことを続けていくといい方向に行くんじゃないか?
そのためにまずこれをやって行こう!!」
これを言われた瞬間に、
「僕はそれをやっても無駄だと思います。」
って、本心を言い切ってしまうという選択肢。
これは本当に無駄なことって思えたからなのか、
それとも、ただ単にめんどくさいから出た言葉なのかにもよるとは思うのですが、
この瞬間に「僕はそれ無駄だと思います」っていうのも、それはそれで素直でいいと思うんです。
でも、
これを言っていいのは、
「僕はそれ無駄だと思います」の後に、
「これこれこういう理由でこれは無駄だと思うんです、だったらこれをこうして、こういう方向で・・・」
と、代案をしっかり出すことができ、それを上司に認めさせることができる人だけ。
さらに、その自分が出した代案をしっかりと継続しそれを全うできる人。
こんな人は無駄を知り、無駄な時間をできる限り取り除ける人なんだろうなと。