アジア ビューティーエキスポ

6月25、26日で「アジアビューティーエキスポ」という、

美容業の大きな展示会がパシフィコ横浜で行われました!

 

この展示会、名前に「アジア」というのが入ってるだけあって、

当日は中国の方もたくさん来てて、半分くらいは中国人なんじゃ?っていうくらいでした。

 

どのくらい人が来てたかっていうと

これだけじゃちょっとわからないっすね(笑)

 

とにかくすごい人でした。

 

この展示会、どんなことをしてるかというと、

各メーカーさんがブースをもって、そのブースで各々の一押し商品を展示したりという具合。

 

 

あとはヘアーショーも!!

 

どっちかというと来場者の目当てはヘアーショーで、

展示ブースは意外とガラガラだったりして。

 

で、今回僕がこの展示回に行った理由ですが、

こちらの「Solis」というドライヤーのメーカーさんからの依頼で、

こちらのブース内でモデルさんを使ったブローセッションをするというお仕事。

 

このブローセッションは30分という枠だったのですが、

展示会という形態上、

お客さんは展示場を歩きながら回ってるので、

30分丸まる見てくれるお客さんはまずいない。

 

なので30分の講習っていう場合だったら、

30分の中で後半のこのくらいの時間帯で山場を持ってこよう。

だったら前半のここはその時間まで布石の時間だ!とか・・・いろいろ考えるわけですが、

 

今回の場合、そういう考えかただと通用しない。

 

ということで、

僕はインチキの今泉と呼ばれる男。

その名に恥じないインチキを考えました^^

 

まずはこちら↓

ブローセッションとは関係なさげなきれいに切ったウイッグ。

(ちゃんとカラーも施しました^^)

 

このウイッグを自分のセッションのときにブース内に置きます。

 

これ、やはり効果抜群で、

カットとか為になることを教えてくれそう???ってなるみたいで、

これを展示したら、このウイッグを見て止まってくれる人がちょろちょろと^^

 

 

こんな感じで、両手にウイッグです(笑)

 

で、このウイッグは飾りだけではなく、もちろんセッション内でも使いましたよ。

ウイッグ効果で?お客さんも立ち止まってくれて^^

 

止まらせるということには成功。

 

あとは30分という時間のプロデュース。

ここに関しては、30分という時間の中で、

5~7分くらいで必ず山がくるという設定を。

 

こうすることで、その区切りまでを見てもらえればそこだけ見た人にも何かを持って帰ってもらえると。

 

今回「Solis」としては

「いまブローを見直そう」というテーマで僕を含め4人の美容師さんが登場したのですが、

僕の出し物としてのサブテーマは「その施されたカットに対する適切なブロー」という。

 

カット講習をしたり、カット講習に行ったりしたときに、

周りの人を見てると、もちろんカットも気になるのですが、

一番気になるのがブローなんです。

 

まっすぐにカットされたワンレンでも、

変なブローをしちゃうとラインが乱れて、

その乱れたブローのままアフターカットをしちゃうとぐちゃぐちゃになっちゃう。

 

なのでここを・・・とかあそこを・・・とかそんな感じをウイッグでレクチャーするのと、

 

逆にモデルさんでは動かすブローを。

(終わった後の画像がなかった汗)

 

という具合だったのですが、

今回しきりに言った言葉で、

「ぼくら美容師にとって、仕上げは最後のプレゼンだ」っていうこと。

 

だから最後の最後まで一生懸命お客様へのプレゼンをしよう。

 

いや~、こういう仕事が来るたびに、自分が一番勉強できる^^

 

 

打ち上げはスイス本社の社長トーマスも加わってのお寿司パーティー^^

手前左のイケメン外人がトーマスです。

 

関係者の皆様、ありがとうございました^^